認定こども園 と 幼稚園と認可保育施設(保育所など)の違い
概ね下記のような違いがありますが、細かい制度の違いは各園に問い合わせください。
このほかにも保育施設としては無認可のもの含め市内にたくさんあります。
最近は国全体として制度の移行期で毎年のように従来の保育所(園)や幼稚園が認定こども園に移行しています。今後もこの傾向は続くと思います。公立保育所や公立幼稚園の一部も2020年度より認定こども園に統合により移行するところがある予定です。
働き方や子育てのステージによって多様な選択肢が広がりつつあるとも言えます。
認定こども園は保育所と幼稚園の機能を併せ持つ施設と言え、働く職員も保育士と幼稚園教諭免許を併せ持ち「保育教諭」と呼ばれます。
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認定こども園 |
幼稚園 |
認可保育施設 ※私立・公立の認可保育所(園)や ※地域型保育施設(小規模保育園) |
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対象年齢 |
0歳から小学校就学前 |
3歳から小学校就学前 (一部の私立幼稚園では満3歳から入園可能) |
0歳から小学校就学前 地域型保育事業は0歳~2歳児 |
学区 | 特になし | 特になし | 特になし |
入園条件 | 【幼稚園機能】 幼児教育希望者 【保育園機能】 保護者が仕事や病気などの理由により保育の必要がある場合 |
幼児教育希望者 | 保護者が仕事や病気などの理由により保育の必要がある場合 |
認定区分 | 【幼稚園機能】 1号認定 【保育園機能】 2・3号認定 |
1号認定
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2・3号認定 |
閉園日 | 日曜、祝日など 幼稚園機能利用者は、土曜・日曜・祝日 夏・冬・春休み |
土曜・日曜・祝日など 夏・冬・春休み |
日曜、祝日など |
入園料 | なし (園により入園料相当額の徴収あり) |
公立:なし 私立:園により異なる |
なし |
保育料 |
【1号認定】教育部分は無償預かり保育料については、「保育の必要性の認定」によって無償化の対象(月額上限あり) 【2号認定】無償 【3号認定】保護者の市民税所得割額に応じて異なる (詳細は各施設または福山市にお問い合わせください) |
教育部分は無償(就園奨励費対象の幼稚園は、月額上限25,700円) 預かり保育料については、「保育の必要性の認定」によって無償化の対象(月額上限あり) (詳細は各園にお問い合わせください) |
【3歳未満】保護者の市民税所得割額に応じて異なる 【3歳以上】無償 (詳細は各施設または福山市にお問い合わせください) |
申込窓口 |
原則として入園を希望する保育施設 ※福山市保育施設課の窓口でもできます。 |
原則各幼稚園に直接申込み |
原則として入園を希望する保育施設 ※福山市保育施設課の窓口でもできます。 |
入所(園)方法
福山市役所ネウボラ推進部保育施設課 (市役所7階)月曜日~金曜日(祝日は除く8:30~17:15) TEL:084-928-1047 |
各保育所(園) ・ 認定こども園月曜日~土曜日(日・祝日は除く) ※なるべく希望する園に申込みを直接出してください。 |
入園を希望する各園へお問合せ下さい。1号認定こどもとしての利用をお考えの場合は、各施設に直接お問い合わせください。
入園願書や入園の選考方法は各施設ごとに異なります。
(基本的には、2・3号認定こどものような要件はないので利用調整はなく、先着順または抽選の施設が多いです。)
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※緊急の場合は福山市保育施設課にお問合せください。